結婚

結婚

結婚と恋愛は違います。

恋愛は純粋に「好き」という感情だけで成り立つことができます。
お互いが、恋の魔法にかかっているからです。

恋愛期間が終わり結婚をすると、その魔法は次第にとけていきます。
そして、『絆』というかけがえのない関係に成長していきます。

しかし、この『絆』へと成長していく間に、
二人には、衝突や争いが生じてしまうことがあります。

なぜでしょう?

人はもともと、自分と違う性質のものを受け入れたり、一緒にうまくやっていくことが苦手だというお話を【恋愛】の時にしましたが、
恋の魔法がとけると、人間本来のこの気持ちが強く出てきてしまうのです。

結婚には好きな人に向ける情熱的な視線ではなく
客観的な視点で、二人の関係をより良く維持していく努力が必要になります。

大げさに聞こえるかもしれませんが、
目的の違う企業同士が協力して事業を起こしたり、
文化や風習、価値観の違う国同士が、何かの目的のために同盟を結ぶ。
そのような関係と似ている部分があります。

では、より良い関係を築くために大切なことは?
パートナーシップや協力、そしてバランスです。

例えば、仕事をしている彼が好きだったのに、
結婚をすると、仕事にばかり夢中になる彼が疎ましく思い始める。
世話好きな彼女が好きだったのに、子供の世話ばかりして、自分のことを構ってくれない彼女が嫌になる。

相手に不満を感じている時、あなたは相手にばかり求めていませんか?

天秤を思い浮かべてください。
天秤の両方の皿が釣り合うように、あなたが相手に一つ求めたら、相手が自分の皿にも一つおもりをいれることを許す。
そんなことを意識してみてはどうでしょう。
相手に求めるだけでは、二人の関係はバランスを崩して倒れてしまいます。

あなたが何かを望む時には、相手もあなたに何かを望んでいる。
そう、意識してみてください。

そしてもう一つ大切なこと、コミュニケーションは必ずとりましょう。

相手にしてあげたいことが、必ずしも相手が望んでいることとは限りません。
相手が何を希望しているか、知る努力も必要です。

たまには家族で旅行したい。
休みの日は外出などせず、家でゆっくりしていたい。
専業主婦でもキレイでいてほしい、など

自分の価値観やおかれた状況に合わないものもあるかもしれません。
相手の欲していることが理解できなくて、お互いが傷つくこともあるでしょう。

それでも、相手が必要としているもの、希望しているものの価値を認めることから始めましょう。
一歩譲ることも、妥協点を探すためにとことん会話を重ねることも、
二人の発展には必要不可欠なはずです。

出来る範囲で相手に歩み寄り、良い関係を維持していくことを意識する。
それだけでも関係性が変わっていくことがあります。

そして、相手の歩み寄りを感じることができたら、それを評価し、感謝の気持ちを表しましょう。

協力して、人生を共に歩むことを受け入れる。
すると、恋愛時代には無かったような、信頼感が生まれます。
決して、夢見心地ではないかもしれません。
でも、誰もがうらやむような『堅い絆』で結ばれた夫婦関係を築くことができるはずです。

この『絆』を結ぶために二人で一緒に努力をする。
これこそ、結婚でしか味わうことができない素敵な時間なのです。

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